
○音声による案内が可能な「Uni-Voice」
Uni-Voiceとは印刷物に書かれている内容を音声で読み上げてくれるサービスのことです。
具体的には下の写真のように”音声コード”(QRコードのようなもの)を専用のUni-Voiceアプリケーションでスキャンします。
すると、コードに記録された文章が音声として出力されます。

アプリは無償で提供されており、iPhoneやandroidのスマートフォンがあれば、どなたでも使用が可能です。
下の写真では2cm×2cmの大きさの音声コードですが、この中に1000文字程度記録しておくことができます。

内容が音声で読み上げられるため、「視覚障がいをお持ちの方」や「高齢者の方」が必要な情報を得られるのが大きなメリットです。
また、多言語に対応しているため、「外国人の方」も利用することが出来ます。
↑国や自治体がねんきん定期便、マイナンバー通知カード等に積極的に採用しているだけでな
く、保険会社のような一般の企業でも活用されています。
近年、話題になっているSDGsでは、「誰一人取り残さない」という原則が採用されています。
Uni-Voiceはこの原則のように障がい者や高齢者、外国人を含めたすべての人に住みよい社会を
目指す上での助けとなってくれます。
そして、ハートフル・ステイションでは、この音声コード付きのチラシ、パンフレット等の印刷物を作成することができます。
弊社では、官公庁や県、市町村などの依頼でパンフレット、冊子、名刺、封筒などを作成しており、
Uni-Voiceの前身であるSPコードの制作、納入をした実績もあります。
また、弊社が就労継続支援A型の事務所であり、障がい者を多く雇用していることから、社会のバリアフ
リー化につながる音声コードには大きな関心を寄せています。
そのため、Uni-Voiceを採用した印刷物の作成にも積極的に関わっていきたいと考えております。
いかがでしたか。
この記事を通じて、少しでもUni-voiceについて関心を持っていただければ幸いです。
Uni-Voiceを利用した印刷物のご依頼もお待ちしています。